AIのためのdiglaboマニュアル

AI が diglabo の漢字・算数のプリントを、MCP なしで作るための手順。短い命令文で書いてある。

MCPにつながっているとき

MCP のツールが使えるなら、MCP を使う。以下の URL は、MCP が使えないときの方法である。

作り方の選び方

どの方法も、最後は利用者がリンクを開いて確かめ、保存してPDFを出す。AI はリンクを作って利用者に渡す。AI が自分でリンクを開いて確かめる必要はない。

  • 写真や指定した語から、新しい例文のテストを作る。原稿URLを使う。
  • diglabo の問題バンクにある語や字で、手早く作る。漢字の条件URLを使う。
  • 算数。学年ごとの型の一覧から型の番号を選び、算数の条件URLを使う。

原稿URLの書き方

原稿URLは、AI が作った問題文と答えを、そのまま画面に渡すリンクである。形は次のとおり。

  • https://diglabo.com/ja/kanji/ai?grade=学年&m=原稿
  • grade は必須。1〜6の整数。
  • title は任意。1〜60字。省くと「小学n年 漢字の復習」になる。title に書き取りの答えの漢字を入れない(入れると検査で返る)。
  • format は任意。test_write、test_read、test_mixed のどれか。省くと、行の種類から決まる。
  • m と、chars・words は同時に使わない。

原稿は1問1行で書く。行は ~ でつなぐ。1行の項目は . で区切る。

  • 1行の形:種類.語.読み.意味.問題文 (任意で .元の番号 を足す)
  • 種類:w は書き取り。r は読み。
  • 語:漢字を含む12字以内。書く字を一部だけにするときは、その字を { } で囲む(例:{異}なる)。囲まなければ、その学年で書ける漢字を全部書く字にする。
  • 読み:ひらがな11字以内。
  • 意味:20字以内。
  • 問題文:対象の語を [ ] で囲む。[ ] は1組だけ。その学年で習わない漢字や、答えの字を含む前後の語には、漢字(よみ) の形でふりがなを付ける。
  • 問題文の長さ:[ ] の前と後ろの字数の合計が32字以内。[ ] の中の対象の語と、ふりがなの( )の中の読みは数えない。
  • 元の番号:写真の何番の問題か。1〜200。
  • 1本のリンクは24問まで。25問以上は、リンクを分ける。2枚目は2本目のリンクにする。リンクが長すぎて開けないときは、問題を分けて2本のリンクにする。
  • 項目は省かない。空の項目があると、その行が誤りとして返る。
  • 記号の使い方:~ と . は、どの項目の中にも書かない。{ } は語の中だけ。( ) は問題文のふりがな 漢字(よみ) だけ。[ ] は問題文の対象に1組だけ。意味の中には ~ . [ ] { } ( ) を書かない。違うと、その行が誤りとして返る。
  • URL にするときは、m と title の値を UTF-8 で % 符号化する(JavaScript の encodeURIComponent と同じ)。日本語・記号を、そのまま URL に入れない。
  • 書き取りが既定。読み(r)は、利用者が望んだときだけ使う。

作例。原稿を書いてから、m の値を % 符号化して URL にする。語・意味・問題文だけを入れ替える。

  • 小3の書き取り3問の原稿(符号化する前):w.運動.うんどう.体を動かすこと.毎日[運動]をする。~w.漢字.かんじ.中国から来た文字.[漢字]をれんしゅうする。~w.調べる.しらべる.くわしく知ろうとする.図書館で本を[調べる]。
  • 小6の読み書き混合2問の原稿(符号化する前):w.卵.たまご.鳥の卵.にわとりが[卵]をうむ。~r.異なる.ことなる.同じではない.考えが[異なる]。
  • 写真の番号つき2問の原稿(符号化する前):w.港.みなと.船が着く所.大きな[港]に船が入る。.12~r.鏡.かがみ.顔をうつす道具.家の[鏡]を見る。.13

作ったリンクの渡し方

リンクを利用者に渡す。画面に直す所が出たら、その一覧を貼ってもらって直す。

  • クリックできるリンクに加えて、同じ URL をコードブロックに入れて文字でも出す。AI によっては、作ったリンクが検索のページに置き換わり、押しても開けない。そのときは、利用者が文字の URL をコピーしてブラウザに貼る。
  • 自分で作った原稿URL・条件URLは、自分で開かない。組み立てたURLは開かず、利用者に渡す。
  • 型の一覧のページと学習のまとめのリンクは、開いて読んでよい。
  • 直す所の一覧には、行番号と理由が並ぶ。その行だけを直して、新しいリンクを渡す。

漢字の条件URL

diglabo の問題バンクの字や語で組むときの、短いリンク。開いた時点のバンクで組むので、問題は固定しない。

  • 字から:grade=1〜6(漢検は grade の代わりに kanken)、chars=重複しない漢字、format=practice|test_mixed|test_write|test_read。練習は1〜6字、テストは8〜24字。
  • 語から:grade=1〜6、format=test_write|test_read|test_mixed、words=漢字を含む語を8〜24個(コンマ区切り)。chars と同時に使わない。
  • 教科書やドリルの写真から、そのページの言葉でテストを作るときは、語から作る。
  • chars と words の値は、原稿URLと同じく % 符号化する。

算数の条件URLと型の一覧

算数は、学年の型の一覧ページを開いて型の番号(MV- で始まる6桁)を選ぶ。学年のページから単元ごとの一覧へリンクをたどる。単元の一覧には、問うこと・数の範囲・答えの形・見本の問題と答えがある。

条件URLは、型の番号と問題数を「番号:問題数」でコンマでつなぐ。

  • items:型の種類は10まで。各1〜200問。同じ番号は重ねない。作れるのは1回5枚まで。
  • title:任意。1〜60字。% 符号化する。
  • 実在しない番号は使わない。一覧で確かめた番号だけを使う。

学習のまとめの読み方

保護者が diglabo で作る算数の学習のまとめは、7日だけ読めるページである。子の名前は含まれない。利用者がリンクを貼ったときだけ読む。

  • リンクの形:https://diglabo.com/ja/math-drills/s/(22文字のID)
  • 利用者が貼ったリンクを開くと、最近取り組んだ学年・苦手な型・克服した型・単元ごとの取り組み・最近の回が読める。
  • 苦手な型の番号(MV- で始まる6桁)は、算数の条件URLの型の番号と同じ。苦手な型の復習プリントを作るときに使う。
  • 期限が切れたり取り消されたりしたリンクは開けない。その場合は、新しいリンクを利用者に頼む。
  • MCP につながっているなら、ツール read_math_learning_summary でも読める。

送ってはいけないもの

次のものは、リンクにも画面にも入れない。

  • 写真そのもの。
  • 元の教材の全文。
  • 氏名・学校名・連絡先。
  • 子の答え。

書き取りが既定

形式の指定がなければ、全問を書き取りにする。写真の「読む」見出しや色では、読みや混合にしない。読みと混合は、利用者が望んだときだけ使う。読みが曖昧な語は、利用者に確かめる。